AMTS論争なおみんがなかなか書かないので僕が書くことにしますが、
今日はヤフオクではなくアマゾンでのお話です。
なおみん担当のアマゾンマーケットプレイスでは
相変わらず値下げ競争が激化していますね。
実際、この値下げ（価格調整）をするとしないとでは
売上がかなり違ってきます。(^^;)
でも、なおみんが毎日愚痴ってるように、出品数が増えてくると
かなり骨が折れます。
サムのプチせどり日記のサムさん発行のメルマガを購読している人には
既にお馴染みですが今、AMTS（アマゾンマケプレ出品支援ツール）というツールが
プレリリースされています。
これは、『入庫」「出品」「価格調整」「発送メール」「納品書作成」などが
一括でできるツール』だそうです。
これを聞いて便利だと思ったのが、「価格調整」機能が備わっている点です。
価格最適化については常々面倒くさいと感じていたのでいつかはこんなツールが出ると
思っていましたが、僕的には「遂に出てしまったか」といった心境です。
皆さんはもう購入されましたか？僕はまだです。
このツールについては僕となおみんの間で論争が続いています。
それは、このツールは“便利ツール”なのか“必須ツール”なのか、いや、
それ以前にこのツールによって“せどりそのものが終わってしまわないか”
といった深刻な点です。
“便利ツール”なら検討の余地がありますし、“必須ツール”なら買わなければなりません。
しかし、“せどりが終わってしまう”のなら買っても意味がありません。
今はまだ「同じコンディション内でのロープライス価格に合わせる」ところまでの
ツールに止まっているようですので、現時点ではまだ“便利ツール”です。
しかし、今後ヴァージョンアップを重ねていけば
「同じコンディション内でのロープライスよりも●円下げる」、
「別コンディションも含めてロープライスに設定する」、
など価格設定を自由にカスタマイズでき、それがワンクリックで自動更新される機能が
備わっていくとすれば（僕が開発者ならそうします）、これは“必須ツール”と成りかねません。
業者は人件費が削減でき、個人せどらーは膨大な手間暇から解放されますので、
在庫数の多い出品者はこぞってこのツールを導入するでしょう。
これまで膨大な労力と時間がかかり、数日に一度しか出来なかった値下げが
ワンクリックで自動更新されるとなると、今以上に相場の暴落が深刻化するのでは
ないかと思う訳です。
仮に、ロープライス1,000円の本があって、ここに10人が出品していたとします。
各人が1日に1円を1回づつ値下げをすれば、ロープライスは1日辺り10円づつ下がり、
100日間で1円まで下落することになります。
しかし、このツールが普及すれば、彼らは1日に何度も値下げを行います。
10人共このツールを使用していた場合、各人が1日1円を10回づつ下げたとすれば
10日間で1円本が出来上がってしまう訳です。相場1,000円の本が10日後には1円です。
こうなっては、もう誰も止められません。
この状態で生き残れるのは大量の在庫を持ち、薄利多売だけでやっていける業者だけです。
僕達のような在庫数の少ない個人せどらーは、誰も出品していないレア本を見つけるか、
運良くロープライスではない本を買ってくれる購入者が現れるのを待つ以外に生き残る術はありません。
これまでの経験上、それだけでやっていくのは不可能と言っても過言ではありませんし、
仮に薄利多売を実行したところで個人の持つ在庫数や梱包能力では限界があります。
実質上、個人せどらーにとって“せどりが終わってしまう”時です。
増えすぎたせどらーは淘汰され、強者だけが生き残り、弱者は細々とお小遣い稼ぎ
程度にしかやっていけない寒い時代が到来するのでは、と心配しています。
僕の考えすぎでしょうか。。(^-^;)
皆さんはこれについてどうお考えですか？よければお聞かせください。
僕達はこのツールを導入するべきなのでしょうか。。
【7月30日のヤフオク売上】
送料でプラスになることもあるので、売上は「落札価格」＋「送料」で算出しています。
■落札数： 1件
■売上： 560円
■新規に出品した数： 0冊
■現在の出品数： 259冊
またまたなおみんの勝ちです。遂にブログランキングも抜かれてしまいました。。
これはマズイな。。(T_T)
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今日も最後までありがとうございました！m(__)m
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