ヤフオク奥義！？「ケータイユーザー」を捕まえる！〜その２昨日は「アマゾンにはなくてヤフオクにはあるもの」の5つ目として
「ケータイユーザー」のお話をしました。
アマゾンマーケットプレイスはケータイに対応していないけれど、
ヤフオクは対応しているので、ヤフオクへ出品する際は
ケータイユーザーも視野に入れると有利だというお話でした。
しかし、ケータイユーザーをもターゲットにするためには
ちょっとした工夫が必要になります。
それは、PCで見る画面とケータイで見る画面は少し違う、という点です。
すでにヤフオクに出品されている方は自分の出品物をケータイで見たことが
ありますか？
その際、写真はうまく表示されていましたか？商品説明欄は？出品リストは？
ちなみに僕がヤフオクに出品し始めた頃、ケータイユーザーは視野に入れていませんでいた。
PCユーザーだけをターゲットにしていたため、HTMLを使った見栄えの良いテンプレートを
作成し、商品に対する情報も詰めれるだけ詰め込んでいました。
しかし、ある日久しぶりに会った友人とヤフオク談義に花が咲いたのですが
そこでショックを受けました。
その友人はクラブでDJをやってるので、LPレコードをよく落札するらしいのですが、
友人曰く、
「俺はPC持っていないからケータイからヤフオクでよく買い物するねんけど、
何でかわからんけど、ちゃんと表示できるページと表示できないページがあるから
ちゃんと表示出来るページの出品者から何回も買ってるよ。その人から今月でもう
10枚以上は落札してるかな。トータルでもう100枚近く落としてるかも。(笑)」
友人がこの出品者のリピーターになったきっかけは「ケータイ対応のページだった」と
いうだけであり、1枚の平均単価が3,000円としても、それだけで月に30,000円、
トータルで300,000円近くはこの出品者の売り上げに貢献していることになるのです。
で、驚いた僕は早速ケータイから自分の出品ページにアクセスしてみました。
結果は、「アクセスエラー：このページはサイズが大きすぎるため表示できません。」
でした。（￣_￣‖）
家に帰って早速ケータイ対応のページへとテンプレートを作り変えました。
結果、これまでの見た目重視のテンプレートではなく、至ってシンプルな
テキストベースのページとなりました。
掲載する商品情報も必要なこと意外は削り、容量が小さくなるように工夫しました。
あと、商品説明欄に貼っていた「マイオークションブース」へのリンクも外し、
デフォルトの「出品一覧」を参照してもらえるような作りに変えました。
「マイオークションブース」の方が見栄えもよく、一見華やかなのですが
僕のボーダフォン（機種は当時最新のもの）では表示することが出来なかったからです。
これらを踏まえ、何度もテストを繰り返し、それまで出品していた150ほどの出品物全てを
再出品し直したところ、結果はすぐに現れました。
出品した翌日、早速初めてのケータイユーザーから落札があったのです。
飛び上がるほど嬉しかったです。(^^)
今となっては全落札者の2割ほどですが、ケータイユーザーが占めるように
なりました。まだ僕の友人のようにリピーターと呼べるお客様は
いませんが、いつかそういったお客様と出会える日を夢見ています。(笑)
そうそう。面白いのは、見た目重視だった華やかなHTMLベースのページから
機能美を追求した質素なテキストベースのページに作り変えたのですが、
各商品へのアクセス数や落札率はほとんど変わらなかったことです。
むしろ、情報量を減らしたことで出品作業が楽になり、これまで以上に
出品ペースが増えたことで、全体の落札率は上がったほどです。
世間一般の「オークション攻略」といったようなサイトに掲載されている情報とは
少し違いますが、これは僕の体験談ですので、概ね間違いはないと思っています。
さて、昨日の売り上げです。
【7月23日のヤフオク売上】
送料でプラスになることもあるので、売上は「落札価格」＋「送料」で算出しています。
■落札数： 0件
■売上： 0円
■出品した数： 0冊
■現在の出品数： 242冊
ダメですねぇ。。(T_T) またなおみんの勝ちです。
僕がちんたらしてるうちになおみんのアマゾンの調子が徐々に盛り返してきました。
昨日はたくさん写真を撮ったので、今日は出品作業をがんばりたいと思います。
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今日も最後までありがとうございました！m(__)m
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