ここのところ、e-BOOKの執筆、販売サイトの作成、
なおみんの出産、入院、里帰り…とバタバタしていたので
「せどり」の方はすっかり手薄になっていました。
っていうよりも、意図的に手薄にしていました。(笑)
でも、仕入を抑えて価格調整を中心に
しっかりメンテナンスすることで
売上をほとんど落とさずに
やり過ごすことができました。(^-^)v
というわけで、今日は「価格調整」についてお話します。
すでにせどりをしている人はよくわかると思いますが
仕入れてきた本を出品して2~3日の間はよく売れるのに、
それを過ぎるとなかなか売れないってことありませんか?
もちろん「売れる本」はすぐに売れるし、
「売れない本」はいつまで経っても売れないのは
ある意味仕方ありませんが、ほぼ同じランキングの本なのに
すぐに売れる本と売れない本に分かれるのはどうしてでしょう?
この答えのひとつには「価格設定」と
「価格調整」の問題が考えられます。
出品の際はほとんどの場合、他の出品物のコンディション、
コメント、出品者の評価数などを考慮して
「価格設定」をしていることと思います。
しかし、メンテナンス時の「価格調整」はどうでしょうか。
出品時の様に考慮して価格設定しなおす人は少ないと思います。
機械的にロープライスに設定しなおすだけの人も多いのでは?
実は、ここにギャップが生まれます。
つまり、仕入れてきた本を出品する際の
価格設定は「絶妙」なのです。
あらゆる状況を網羅し最も適切に設定された
ベストな価格です。売れる確立が高いのも頷けます。
一定期間売れずに価格調整する際は
出品数も多く、ついつい「出品中の商品」一覧の
「ロープライス」表示機能に頼ってしまいがちです。
ところが、意外と知らない人が多いようなのですが、
この「ロープライス」表示機能というのは
同じコンディションの商品のみが対象となります。
例えば、あなたが「良い」の1,000円で出品していた場合、
他の出品者が「非常に良い」の500円で出品していても、
「出品中の商品」一覧には「ロープライス」と表示されてしまいます。
「良い」と「非常に良い」は同コンディションではないので
比較対象にならないためです。
そういったことも踏まえて、
「イマイチ売上が伸びない…」と悩んでいる人は
一度、時間をかけて全ての出品商品を
きちんと見直してみると良いかもしれません。(^-^)
仕入をしてきて出品する時と同じ気持ちで
周りの状況をよく掴み、最も適切な値段に再設定します。
この時に大切なのは、
自分が付けた価格の理由を説明できること。
「なぜこの価格なのか?」
理由が説明できるのは自分なりの根拠があるということです。
説明できないのはテキトーに値段を付けている証拠です。
前者の場合は「売れるべくして売れる」という感じですが
後者の場合は「売れたらラッキー」といった感が強いです。
どっちが主体的な売り方かは一目瞭然ですよね。
理由は自分流で良いんです。
「自分が購入者ならどういった本を選ぶか」を
念頭において価格設定してみましょう。
これを繰り返していけば、どういった値付けをすれば
売れやすいかが徐々に見えてくるはずです。(^^)
「自分流と言われても良くわからない…」
「ロープライスなら何でもいいと思ってた…」という人は
【超・せどりの教科書】の中で僕なりの価格設定法を
説明していますのでよければ参考にしてみてください。
昨日、一昨日と久しぶりに仕入に行ってきました。
各日とも1時間で約20冊づつ、中には相場10,000円を越える大物や
高額出品されている本を多数見つけられたので
なかなか良い仕入が出来ました。(^-^)v
やっぱ、久しぶりに仕入に行くと燃えますね。(笑)
せどりって楽しい~♪