GW後半、名古屋で結婚式を挙げた友人夫婦の祝賀会がありました。
僕と新郎は中学からの仲で、なおみんとも仲が良いので
祝賀会にはもかちんとのんのんも連れて出席しました。
まぁ、祝賀会と言っても出席者は気の知れた仲間ばかりなので
近所のダーツバーを借り切って立食パーティー形式で
ワイワイ楽しくやってきました。(^^)
で、そのダーツバーを出たのが22時前。
「おっしゃ!2次会カラオケ行くどー!」ってことで僕らも行くことに。
しかぁし!ここで思いも寄らぬ制限が。。
そう。大阪では今年2月に「門限条例」が施行されたばかり。
この「門限条例」というのは正確には
「青少年保護健全育成条例」といって、
「16歳未満のお子ちゃまは19時以降に夜間営業施設へ出入りしちゃダメよん。
保護者同伴でも22時以降はダメなのよん。」
というものです。
違反が摘発した場合はゲーセン、カラオケ、漫画喫茶、
インターネットカフェ、ボーリング場は罰金30万円、
コンビニ・ファミレス・書店は罰金10万円が店側に課せられます。
だから、どの店もピリピリしてるみたいです。
これはねぇ。ひじょーに厳しい条例ですよ。
ぶっちゃけ日本一厳しい条例らしいです。
でも、この条例の背景には「大阪の未成年犯罪数が全国で最悪だった」
ってのがあるらしく何とも致し方のない話だそうで。。
この条例が施行された頃はなぜか
『16歳未満っていうのは小中高生ぐらいを差すものだろうから
ウチにはまだまだ関係ないよなぁ』なんて思っていたので、
この時初めて直面して「あ!ウチもだったのねん!」とビックリしました。(^^;)
もともと僕もなおみんもほとんど子どもを連れて
カラオケやらボーリングやらには行ったことがないので
今のところあまり影響はなさそうですが、
やっぱ子どもが夜中にウロウロしてるっていうのは
社会通念上よくないってだけでなく、
実際問題として何かしらトラブルに巻き込まれることが多いし
生活習慣とか様々な面で悪影響を及ぼすってのも事実だと思います。
ましてや子どもを監督すべき立場である親が率先して
深夜にカラオケやらボーリングやらに連れて行くような
非常識な今日では、こういった条例は必要なのかもしれませんね。。_| ̄|○
なんとも情けない話ですが。
まぁ、そんなわけで子どものいる親にとっては
こういった「たま」のイベントに参加するにも
厄介な条例となってしまったわけですが、
僕としては賛同すべき点も多いわけで、きちんと守って
子どもの健全たる成長を見守っていきたいと思うわけです。
考えてみれば条例があろうが無かろうが
あの時間から子どもを連れてカラオケ行ってちゃいけませんね。
あの日は条例がなかったら行ってました。反省。。_| ̄|ミ ○
現時点では大阪が特別厳しいようですが、
前例が出来てしまった以上は他の都道府県下でも
どうなるかわかりません。
こういった背景も含めてインターネット市場は
今後ますます繁栄していくのではないかと思います。
カラオケ配信サービスやオンラインゲームなどの
エンターテイメント部門だけではなく、
コンビニや書店までが条例の対象となっているため
Amazonや楽天なんかもますます利用者が増えるかもしれません。
特に「門限条例」のあおりをモロに受ける中高生あたりが
ターゲットになるケータイ市場は間違いないでしょうね。(^-^)
タイトルは少し大げさすぎでした。(笑)